JVNDB-2011-005083

JVNDB-2011-005083
Moodle におけるサービス運用妨害 (不正なデータベースレコード) の脆弱性
概要
Moodle には、サービス運用妨害 (不正なデータベースレコード) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)
CVSS v2 による深刻度基本値: 4.0 (警告) [NVD値] 攻撃元区分: ネットワーク攻撃条件の複雑さ: 低攻撃前の認証要否: 単一機密性への影響(C): なし完全性への影響(I): なし可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム

Moodle Moodle 2.0.3 未満の 2.0.x

想定される影響
リモート認証されたユーザにより、一連の巧妙なコメント操作を介して、サービス運用妨害 (不正なデータベースレコード) 状態にされる可能性があります。
対策
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報
Moodle Moodle : Top Page Moodle : MSA-11-0017: Ability to generate invalid records in the comments table in the database Moodle : MDL-26854 Added comments block lib.php, it contains comments callbacks
CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは?
SQLインジェクション(CWE-89) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは?
CVE-2011-4292
参考情報
National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-4292
更新履歴
[2012年07月18日] 掲載

Moodle におけるサービス運用妨害 (不正なデータベースレコード) の脆弱性