【活用ガイド】

JVNDB-2011-005041

ICONICS GENESIS32 および BizViz におけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

ICONICS GENESIS32 および BizViz の Security Login ActiveX コントロールには、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


ICONICS, Inc.
  • BizViz 8.05
  • BizViz 9.0
  • BizViz 9.1
  • BizViz 9.2
  • GENESIS32 8.05
  • GENESIS32 9.0
  • GENESIS32 9.1
  • GENESIS32 9.2

想定される影響

第三者により、過度に長いパスワードを介して、サービス運用妨害 (アプリケーションクラッシュ) 状態にされる、または任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ICONICS, Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-5089
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-5089
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-11-182-02
更新履歴

  • [2012年04月20日]
      掲載

公表日2011/07/01
登録日2012/04/20
最終更新日2012/04/20