【活用ガイド】

JVNDB-2011-004842

Bugzilla における任意のアドレスを変更される脆弱性

概要

Bugzilla は、変更通知電子メールの電子メールアドレスの確認に対する変更を適切に制限しないため、任意のアドレス変更を実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Mozilla Foundation
  • Bugzilla 2.16rc1 から 2.22.7、3.0.x から 3.3.x、3.4.12 未満の 3.4.x、3.5.x、3.6.6 未満の 3.6.x、3.7.x、4.0.x 未満の 4.0.2、および4.1.3 未満の 4.1.x

想定される影響

第三者により、無人のワークステーションを介して、任意のアドレス変更を実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mozilla Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-2978
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-2978
更新履歴

  • [2012年03月27日]
      掲載