【活用ガイド】

JVNDB-2011-004841

Bugzilla における重要な情報を取得される脆弱性

概要

Bugzilla は、添付ファイルアップロードに関連する一時ファイルを適切に削除しないため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
本問題は、3.6 のリグレッションに関連した脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Mozilla Foundation
  • Bugzilla Windows 版 3.6.6 未満の 3.6.x、3.7.x、4.0.2 未満の 4.0.x、および 4.1.3 未満の 4.1.x

想定される影響

ローカルユーザにより、添付ファイルアップロードに関連する一時ファイルの読み込みを介して、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mozilla Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-2977
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-2977
更新履歴

  • [2012年03月27日]
      掲載