【活用ガイド】

JVNDB-2011-004807

IBM WCM および他の製品で使用される IBM WebSphere Portal の PageBuilder2 テーマにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

IBM Web Content Manager (WCM) および他の製品で使用される IBM WebSphere Portal の PageBuilder2 テーマには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM WebSphere Portal 7.0.0.1 CF006 未満の 7.x
  • Web Content Manager

想定される影響

第三者により、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-2754
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-2754
更新履歴

  • [2012年03月27日]
      掲載

公表日2011/07/17
登録日2012/03/27
最終更新日2012/03/27