【活用ガイド】

JVNDB-2011-004725

Joomla! におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Joomla! には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Joomla!
  • Joomla! 1.6.4 未満

想定される影響

第三者により、以下のパラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
(1) com_contact コンポーネントへのクエリ文字列
(2) com_content コンポーネントへのエリ文字列
(3) com_newsfeeds コンポーネントへのクエリ文字列
(4) Internet Explorer または Konqueror 使用時の index.php への reset.request action の option パラメータ
(5) com_search コンポーネント内の indexl.php への search action の searchword
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Joomla!
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-2509
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-2509
更新履歴

  • [2012年03月27日]
      掲載

公表日2011/07/27
登録日2012/03/27
最終更新日2012/03/27