【活用ガイド】

JVNDB-2011-004567

Microsoft Silverlight 4 におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Microsoft Silverlight 4 には、メモリリークが発生するため、サービス運用妨害 (メモリ消費) 状態となる脆弱性が存在します。
本脆弱性は、ガベージコレクションの欠如に関連します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Silverlight 4.0.60310.0 未満の 4

想定される影響

第三者により、ポップアップコントロールおよびカスタム DependencyProperty プロパティを含むアプリケーションを介して、サービス運用妨害 (メモリ消費) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-1844
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-1844
更新履歴

  • [2012年03月27日]
      掲載