【活用ガイド】

JVNDB-2011-004543

DJabberd におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

DJabberd には、エンティティ拡張の間、適切に再帰を検出しないため、サービス運用妨害 (メモリおよび CPU 消費) の脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2003-1564 に類似した脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


brad fitzpatrick
  • djabberd 0.84 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、多数の入れ子のエンティティーリファレンスを含む巧妙に細工された XML ドキュメントを介して、サービス運用妨害 (メモリおよび CPU 消費) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

brad fitzpatrick
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-1757
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-1757
更新履歴

  • [2012年03月27日]
      掲載