【活用ガイド】

JVNDB-2011-004387

EMC NetWorker における権限を取得される脆弱性

概要

EMC NetWorker は、クライアントプッシュ機能が有効になっている際、ファイルに対して弱いパーミッションを使用するため、権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


DELL EMC (旧 EMC Corporation)
  • EMC NetWorker 7.5.4.3 未満の 7.5.x および 7.6.1.5 未満の7.6.x

想定される影響

ローカルユーザにより、 権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

DELL EMC (旧 EMC Corporation)
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-1421
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-1421
更新履歴

  • [2012年03月27日]
      掲載