【活用ガイド】

JVNDB-2011-004331

FreeBSD の crontab における任意のディレクトリの存在を確定される脆弱性

概要

FreeBSD の crontab の crontab.c には、任意のディレクトリの存在を確定される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 1.9 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


FreeBSD
  • FreeBSD 5.3 

想定される影響

ローカルユーザにより、/etc/crontab のパス名に対するディレクトリトラバーサルシーケンスとディレクトリ名から構成される command-line の引数を介して、任意のディレクトリの存在を確定される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

FreeBSD
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-1074
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-1074
更新履歴

  • [2012年03月27日]
      掲載

公表日2011/03/04
登録日2012/03/27
最終更新日2012/03/27