【活用ガイド】

JVNDB-2011-004302

CA ISS で使用されている CA HIPS の XML Security Database Parser クラス における任意のプログラムをクライアントマシンにダウンロードされる脆弱性

概要

CA Internet Security Suite (ISS) で使用されている CA Host-Based Intrusion Prevention System (HIPS) の Management Server およびクライアントの HIPSEngine コンポーネントの XMLSecDB ActiveX コントロール には、クライアントマシンに任意のプログラムをダウンロードされる、および任意のプログラムを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 8.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


CA Technologies
  • CA Host-Based Intrusion Prevention System 8.1
  • internet security suite 2010

想定される影響

第三者により、SetXml および Save メソッドを介して、クライアントマシンに任意のプログラムをダウンロードされる、および任意のプログラムを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CA Technologies
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-1036
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-1036
更新履歴

  • [2012年03月27日]
      掲載