【活用ガイド】

JVNDB-2011-004278

Performance Analysis for Server などの BMC PATROL Agent Service Daemon におけるスタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Performance Analysis for Servers、Performance Assurance for Server、Performance Assurance for Virtual Servers、および Capacity Management Essentials の BMC PATROL Agent Service Daemon には、スタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


BMC Software
  • capacity management essentials 1.2.00 (7.4.15)
  • performance analysis for servers 7.4.00 から 7.5.10
  • performance analyzer for servers 7.4.00 から 7.5.10
  • performance assurance for servers 7.4.00 から 7.5.10
  • performance assurance for virtual servers 7.4.00 から 7.5.10
  • performance predictor for servers 7.4.00 から 7.5.10

想定される影響

第三者により、TCP ポート 6768 への BGS_MULTIPLE_READS コマンド内の巧妙に細工された長さの値を介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

BMC Software
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-0975
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-0975
更新履歴

  • [2012年03月27日]
      掲載

公表日2011/02/10
登録日2012/03/27
最終更新日2012/03/27