【活用ガイド】

JVNDB-2011-004235

SugarCRM における顧客名などを発見される脆弱性

概要

SugarCRM は、特定の重複チェックにより表示される警告ページのリロードおよび直接リクエストを適切に処理しないため、顧客名または担当者名を発見される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


SugarCRM
  • SugarCRM 6.1.3 未満

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、(1) index.php から到達可能な Accounts モジュールへの ShowDuplicates アクションを介して顧客名、(2) index.php から到達可能な Contacts モジュール への ShowDuplicates アクションを介して担当者名を発見される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

SugarCRM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-0745
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-0745
更新履歴

  • [2012年03月27日]
      掲載

公表日2011/03/16
登録日2012/03/27
最終更新日2012/03/27