【活用ガイド】

JVNDB-2011-004178

Symantec SEP の Web インターフェースにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Symantec Endpoint Protection (SEP) の Endpoint Protection Manager の Web インターフェースには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シマンテック
  • Symantec Endpoint Protection 11.0.600x から 11.0.6300
  • Symantec Endpoint Protection SEP 12.1 RU1 未満の 12.1

想定される影響

第三者により、portal/Help.jsp への token パラメータ、またはconsole/apps/sepm リクエスト内の URI を介して、任意の Web スクリプトまたはHTMLを挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シマンテック
  • Symantec Security Advisory : SYM11-009
  • Symantec Security Advisory : SYM12-001
  • シマンテック セキュリティ・アドバイザリー : SYM11-009
  • シマンテック セキュリティ・アドバイザリー : SYM12-001
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-0550
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-0550
更新履歴

  • [2012年03月27日]
      掲載
    [2012年07月26日]
      影響を受けるシステム：シマンテック (SYM12-001) の情報を追加
      ベンダ情報：シマンテック (SYM12-001) を追加

公表日2011/08/10
登録日2012/03/27
最終更新日2012/03/27