【活用ガイド】

JVNDB-2011-004110

OpenAFS の Rx サーバプロセスにおける任意のコードを実行される脆弱性

概要

OpenAFS の Rx サーバプロセスは、メモリを二重に解放されるため、任意のコードを実行される、またはサービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


OpenAFS
  • OpenAFS 1.4.14、1.4.12、1.4.7 およびその他のバージョン

想定される影響

第三者により、任意のコードを実行される、またはサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

OpenAFS
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-0430
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-0430
更新履歴

  • [2012年03月27日]
      掲載