【活用ガイド】

JVNDB-2011-004102

ImgBurn の ImgBurn.exe における任意のコードを実行される脆弱性

概要

ImgBurn の ImgBurn.exe には、検索パスに関する処理に不備があるため、任意のコードを実行される、および DLL ハイジャック攻撃を誘発する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


imgburn
  • imgburn 2.4.0.0、2.5.4.0、およびその他のバージョン

想定される影響

ローカルユーザおよび第三者により、CUE ファイルと同一フォルダに保存されるトロイの木馬 dwmapi.dll を介して、任意のコードを実行される、および DLL ハイジャック攻撃を誘発される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

imgburn
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-0403
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-0403
更新履歴

  • [2012年03月27日]
      掲載