【活用ガイド】

JVNDB-2011-004081

IBM WebSphere MQ におけるヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

IBM WebSphere MQ には、ヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM WebSphere MQ 6.0.2.11 未満の 6.0 および 7.0.1.5 未満の 7.0

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、キューに無効なメッセージを挿入されることで、任意のコードを実行される、またはサービス運用妨害 (キューマネージャのクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-0314
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-0314
更新履歴

  • [2012年03月27日]
      掲載

公表日2011/01/12
登録日2012/03/27
最終更新日2012/03/27