【活用ガイド】

JVNDB-2011-004040

pimd における任意のファイルを上書きされる脆弱性

概要

pimd には、任意のファイルを上書きされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.3 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


troglobit
  • pimd 2.1.5 およびその他のバージョン

想定される影響

ローカルユーザにより、(1) USR1 シグナルが送信された際の pimd.dump、または (2) USR2 が送信された際の pimd.cache に対するシンボリックリンク攻撃を介して、任意のファイルを上書きされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

troglobit
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リンク解釈の問題(CWE-59) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-0007
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-0007
更新履歴

  • [2012年03月27日]
      掲載

公表日2011/01/10
登録日2012/03/27
最終更新日2012/03/27