【活用ガイド】

JVNDB-2011-003953

Zikula における乱数化をベースにした保護機能を破られる脆弱性

概要

Zikula は、乱数を生成するために、rand および srand PHP 関数を使用するため、乱数化をベースにした保護機能を破られる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Zikula Foundation
  • Zikula Application Framework 1.3.1 未満

想定される影響

第三者により、応答値を予測されることで、乱数化をベースにした保護機能を破られる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Zikula Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 暗号の問題(CWE-310) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-4728
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-4728
更新履歴

  • [2012年03月27日]
      掲載

公表日2011/02/08
登録日2012/03/27
最終更新日2012/03/27