【活用ガイド】

JVNDB-2011-003935

gif2png の特定の Fedora パッチにおける想定しない PNG ファイルを作成される脆弱性

概要

gif2png の gif2png.c の特定の Fedora パッチには、コマンドラインで特定される GIF パス名が切り捨てられるため、想定しない PNG ファイルを作成される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


catb
  • gif2png 2.5.1 および 2.5.2
レッドハット
  • fedora 12

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された command line 引数を介して、PNG ファイルを作成される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

catb レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-4695
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-4695
更新履歴

  • [2012年03月27日]
      掲載

公表日2011/01/14
登録日2012/03/27
最終更新日2012/03/27