【活用ガイド】

JVNDB-2011-003905

ocrodjvu における任意のファイルを変更される脆弱性

概要

ocrodjvu には、任意のファイルを変更される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.2 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


jwilk
  • ocrodjvu Debian GNU/Linux 版 0.4.6-1

想定される影響

ローカルユーザにより、Cuneiform が OCR エンジンとして呼び出された際に生成される一時ファイルへのシンボリックリンク攻撃を介して、任意のファイルを変更される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

jwilk
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リンク解釈の問題(CWE-59) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-4338
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-4338
更新履歴

  • [2012年03月27日]
      掲載