【活用ガイド】

JVNDB-2011-003874

abcm2ps における任意のコードを実行される脆弱性

概要

abcm2ps には、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


moinejf
  • abcm2ps 5.9.12 未満

想定される影響

第三者により、以下を介して、任意のコードを実行される可能性があります。
(1) PUT0 および PUT1 出力マクロに関連する巧妙に細工された入力ファイル
(2) trim_title 関数に関連する巧妙に細工された入力ファイル
(3) コマンドラインの過大に長い -O オプション
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

moinejf
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 古典的バッファオーバーフロー(CWE-120) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-3441
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-3441
更新履歴

  • [2012年03月27日]
      掲載

公表日2011/02/18
登録日2012/03/27
最終更新日2012/03/27