【活用ガイド】

JVNDB-2011-003787

IBM TDS におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

IBM Tivoli Directory Server (TDS) には、サービス運用妨害 (サーバ不安定化) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Tivoli Directory Server 5.2.0.5-TIV-ITDS-LA0007 未満の 5.2

想定される影響

第三者により、匿名の DIGEST-MD5 LDAP Bind 認証の操作を介して、サービス運用妨害 (サーバ不安定化) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-7288
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-7288
更新履歴

  • [2012年03月27日]
      掲載