【活用ガイド】

JVNDB-2011-003663

Bugzilla における他のユーザアカウントを偽造される脆弱性

概要

Bugzilla は、新規ユーザアカウントの電子メールアドレス内の非 ASCII 文字を拒否しないため、他のユーザアカウントを偽造される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Mozilla Foundation
  • Bugzilla 2.x
  • Bugzilla 3.4.14 未満の 3.x
  • Bugzilla 3.5.x
  • Bugzilla 3.6.8 未満の 3.6.x
  • Bugzilla 3.7.x
  • Bugzilla 4.0.4 未満の 4.0.x
  • Bugzilla 4.1.x
  • Bugzilla 4.2rc2 未満の 4.2.x

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、類似する電子メールアドレスを選ばれることで、他のユーザアカウントを偽造される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mozilla Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-0448
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-0448
更新履歴

  • [2012年02月06日]
      掲載