【活用ガイド】

JVNDB-2011-003607

Splunk の Splunk Web 内にある mappy.py における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Splunk の Splunk Web 内にある mappy.py は、Python クラスへアクセスする mappy コマンドの利用を適切に制限しないため、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Splunk
  • Splunk 4.2.5 未満の 4.2.x

想定される影響

リモート認証された管理者により、検索アプリケーションへのリクエストにおいて sys モジュールを利用されることで、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Splunk
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-4642
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-4642
更新履歴

  • [2012年01月05日]
      掲載