【活用ガイド】

JVNDB-2011-003201

ProFTPD の Response API における任意のコードを実行される脆弱性

概要

ProFTPD の Response API には、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


ProFTPD Project
  • ProFTPD 1.3.3g 未満

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ProFTPD Project オラクル ターボリナックス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-4130
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-4130
更新履歴

  • [2011年12月07日]
      掲載
    [2012年01月30日]
      影響を受けるシステム：オラクル (cve_2011_4130_use_after) の情報を追加
      ベンダ情報：オラクル (cve_2011_4130_use_after) を追加
    [2015年03月31日]
      ベンダ情報：ターボリナックス (TLSA-2014-7) を追加

公表日2011/11/09
登録日2011/12/07
最終更新日2015/03/31