【活用ガイド】

JVNDB-2011-003168

Namazu におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Namazu には、Internet Explorer 6 または 7 が利用されるとき、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.6 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Namazu Project
  • Namazu 2.0.21 未満

想定される影響

第三者により、クッキーを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Namazu Project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-4345
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-4345
更新履歴

  • [2011年12月01日]
      掲載
    [2010年12月08日]
      CVSS による深刻度：基本値、攻撃条件の複雑さ、および完全性への影響を変更

公表日2011/11/30
登録日2011/12/01
最終更新日2011/12/08