【活用ガイド】

JVNDB-2011-003149

Cisco SA 500 series security appliances における任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

Cisco SA 500 series security appliances 上の Web ベースの管理インターフェースには、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。
本問題は、Bug ID CSCtq65681 の問題です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco SA500 Series Security Appliances 2.1.19 未満
  • Cisco SA520 Security Appliance
  • Cisco SA520W Security Appliance
  • Cisco SA540 Security Appliance

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、Web フォームに巧妙に細工されたパラメータを介して、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-2547
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-2547
更新履歴

  • [2011年12月01日]
      掲載