【活用ガイド】

JVNDB-2011-003129

Cisco CiscoWorks Common Services におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Cisco CiscoWorks Common Services の Help servlet の cwhp/device.center.do には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
本問題は、 Bug ID CSCto12704 の問題です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • CiscoWorks Common Services (CWCS) 3.3 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、デバイスパラメータを介して、任意の Web スクリプト や HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
  • Cisco Security Advisory : 23088
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-0961
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-0961
更新履歴

  • [2011年12月01日]
      掲載

公表日2011/05/18
登録日2011/12/01
最終更新日2011/12/01