【活用ガイド】

JVNDB-2011-003127

Cisco Unified Operations Manager におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Cisco Unified Operations Manager (CUOM) には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
本問題は、 Bug ID CSCtn61716 の問題です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unified Operations Manager 8.6 未満

想定される影響

第三者により、(1) iptm/advancedfind.do への extn パラメータ、(2) iptm/ddv.do への deviceInstanceName パラメータ、(3) コマンド、(4) iptm/eventmon へのグループパラメータ、(5) clusterName 、(6) iptm/faultmon/ui/dojo/Main/eventmon_wrapper.jsp へのデバイスパラメータ、(7) ccmName 、または(8) iptm/logicalTopo.do への clusterName パラメータを介して、任意の Web スクリプトや HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
  • Cisco Systems Inc : 23085
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-0959
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-0959
更新履歴

  • [2011年12月01日]
      掲載

公表日2011/05/18
登録日2011/12/01
最終更新日2011/12/01