【活用ガイド】

JVNDB-2011-003126

Cisco Wireless LAN Controller Software におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Wireless LAN Controller (WLC) Software には、サービス運用妨害 (デバイスリロード) 状態となる脆弱性が存在します。
本問題は、Bug ID CSCth74426 の問題です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Wireless LAN Controller ソフトウェア 6.0.200.0 未満の 6.0
  • Cisco Wireless LAN Controller ソフトウェア 7.0.98.216 未満の 7.0
  • Cisco Wireless LAN Controller ソフトウェア 7.0.112.0 未満の 7.0.1xx

想定される影響

第三者により、ICMP パケットのシーケンスを介して、サービス運用妨害 (デバイスリロード) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-1613
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-1613
更新履歴

  • [2011年12月01日]
      掲載

公表日2011/04/27
登録日2011/12/01
最終更新日2011/12/01