【活用ガイド】

JVNDB-2011-003124

Cisco Unified Communications Manager における SQL インジェクションの脆弱性

概要

Cisco Unified Communications Manager には、SQL インジェクションの脆弱性が存在します。
本問題は、Bug ID CSCtg85647 の問題です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 8.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unified Communications Manager 6.1(5)su2 未満の 6.x
  • Cisco Unified Communications Manager 7.1(5)su1 未満の 7.x
  • Cisco Unified Communications Manager 8.0(3) 未満の 8.0
  • Cisco Unified Communications Manager 8.5(1) 未満の 8.5

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、任意の SQL コマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. SQLインジェクション(CWE-89) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-1609
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-1609
更新履歴

  • [2011年12月01日]
      掲載

公表日2011/04/27
登録日2011/12/01
最終更新日2011/12/01