【活用ガイド】

JVNDB-2011-003033

Sitecom WL-111 上で動作する Broadcom Linux の UPnP IGD 実装におけるポートマッピングを確立される脆弱性

概要

Sitecom WL-111 上で動作する Broadcom Linux の UPnP IGD 実装には、ポートマッピングによる通信を確立される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Broadcom
  • Broadcom Linux
Sitecom
  • WL-111

想定される影響

第三者により、WAN インタフェースに対して SOAP リクエストの UPnP AddPortMapping アクションを送信することで、ポートマッピングによる通信を確立される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Broadcom Sitecom
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 環境設定(CWE-16) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-4503
参考情報

  1. JVN : JVNVU#357851
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-4503
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#357851
更新履歴

  • [2011年11月25日]
      掲載