【活用ガイド】

JVNDB-2011-003007

VMware vCenter Update Manager におけるディレクトリトラバーサル攻撃の脆弱性

概要

VMware vCenter Update Manager 上の vSphere Update Manager 内の Jetty の HTTP サーバのデフォルト設定には、ディレクトリトラバーサル攻撃を行われる、および任意のファイルを読まれる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


VMware
  • VMware vCenter Update Manager アップデート 4 未満の 4.0
  • VMware vCenter Update Manager アップデート 2 未満の 4.1

想定される影響

第三者により、ディレクトリトラバーサル攻撃を行われる、および任意のファイルを読まれる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VMware
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 環境設定(CWE-16) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-4404
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-4404
更新履歴

  • [2011年11月22日]
      掲載

公表日2011/11/17
登録日2011/11/22
最終更新日2011/11/22