【活用ガイド】

JVNDB-2011-002940

Google Chrome OS における権限を取得される脆弱性

概要

Google Chrome OS には、権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Google
  • Chrome OS R12 0.12.433.38 Beta 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、/var/lib/chromeos-aliases.conf ファイルを作成され、そこへコマンドを設定されることで、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Google
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-2169
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-2169
更新履歴

  • [2011年11月21日]
      掲載

公表日2011/05/16
登録日2011/11/21
最終更新日2011/11/21