【活用ガイド】

JVNDB-2011-002829

Google Chrome および Chrome OS におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Google Chrome および Chrome OS は、カーソルと Cascading Style Sheets (CSS) のトークンシーケンスのマッチングを適切に処理しないため、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる、またはその他の詳細不明な影響を受ける脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Google
  • Google Chrome 8.0.552.237 未満
  • Chrome OS 8.0.552.344 未満

想定される影響

第三者により、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる、またはその他の詳細不明な影響を受ける可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Google
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-0474
参考情報

  1. JVN : JVNVU#258423
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-0474
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#258423
更新履歴

  • [2011年11月15日]
      掲載