【活用ガイド】

JVNDB-2011-002806

複数の Schneider Electric 製品におけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

複数の Schneider Electric 製品で使用される UnitelWay Windows Device Driver には、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Schneider Electric
  • Monitor Pro 7.6 およびそれ以前
  • OPC Factory Server 3.34
  • PL7 Pro 4.5 およびそれ以前
  • Telemecanique Driver Pack 2.6 およびそれ以前
  • Unity Pro 6 およびそれ以前
  • Vijeo Citect 7.20 およびそれ以前

想定される影響

ローカルユーザーおよび第三者により、詳細不明なシステムパラメータを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Schneider Electric
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-3330
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-3330
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-11-277-01
更新履歴

  • [2011年11月14日]
      掲載
    [2012年02月27日]
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