【活用ガイド】

JVNDB-2011-002772

Cisco Unified Communications Manager および Cisco IOS におけるメモリリークの脆弱性

概要

Cisco Unified Communications Manager (CUCM) および Cisco IOS には、メモリリークの脆弱性が存在します。
本問題は、Bug ID CSCti75128 および CSCtj09179 の問題です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unified Operations Manager 6.1(5)su2 未満の 6.x
  • Cisco Unified Operations Manager 7.1(5b)su3 未満の 7.x
  • Cisco Unified Operations Manager 8.0(3a)su1 未満の 8.x
  • Cisco Unified Operations Manager 8.5(1) 未満の 8.5
  • Cisco IOS 12.4
  • Cisco IOS 15.1

想定される影響

第三者により、不正な形式の SIP メッセージを介して、サービス運用妨害 (メモリ消費およびプロセス障害、またはデバイスリロード) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-0941
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-0941
更新履歴

  • [2011年11月10日]
      掲載

公表日2011/09/28
登録日2011/11/10
最終更新日2011/11/10