【活用ガイド】

JVNDB-2011-002761

GE Intelligent Platforms Proficy Historian におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

GE Intelligent Platforms Proficy Historian の Web Administrator コンポーネントには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


General Electric Company
  • Proficy Historian 4.x およびそれ以前

Proficy Historian の上記バージョンがインストールされている以下の製品も影響を受けます。

GE Intelligent Platforms Proficy HMI/SCADA-CIMPLICITY 8.1 および 8.2
GE Intelligent Platforms Proficy HMI/SCADA-iFIX 5.0 および 5.1
想定される影響

第三者により、詳細不明のパラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

General Electric Company
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-3320
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-3320
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-11-243-02
更新履歴

  • [2011年11月09日]
      掲載
    [2012年02月03日]
      ベンダ情報:GE (Top Page、partner) を追加