【活用ガイド】

JVNDB-2011-002693

Puppet Labs の Puppet におけるディレクトリトラバーサルの脆弱性

概要

Puppet Labs の Puppet には、ディレクトリトラバーサルの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Puppet
  • Puppet 2.6.10 未満の 2.6.x
  • Puppet 2.7.4 未満の 2.7.x

想定される影響

第三者により、(1) 2.7.x の URI における double-encoded key パラメータ、(2) 2.6 および 0.25 の CSR の Subject 内の CN を介して、任意のロケーションに X.509 証明書要求（CSR) を書かれる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Puppet
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-3848
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-3848
更新履歴

  • [2011年11月04日]
      掲載

公表日2011/09/28
登録日2011/11/04
最終更新日2011/11/04