【活用ガイド】

JVNDB-2011-002626

Cisco CiscoWorks Common Services における重要な情報を取得される脆弱性

概要

Cisco CiscoWorks Common Services の Sybase SQL Anywhere database コンポーネントには、エンジン名とデータベースポートに関する重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • CiscoWorks Common Services (CWCS) 3.x
  • CiscoWorks Common Services (CWCS) 4.1 未満の 4.x

想定される影響

第三者により、UDP ポート 2638 への詳細不明なリクエストを介して、エンジン名とデータベースポートに関する重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-2042
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-2042
更新履歴

  • [2011年10月31日]
      掲載

公表日2011/10/22
登録日2011/10/31
最終更新日2011/10/31