【活用ガイド】

JVNDB-2011-002556

複数の Oracle Sun 製品における Integrated Lights Out Manager CLI の処理に関する脆弱性

概要

複数の Oracle Sun 製品には、Integrated Lights Out Manager CLI に関する処理に不備があるため、機密性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


オラクル
  • SysFW 8.0 for SPARC T3 based servers
  • Netra SPARC T3-1
  • Netra SPARC T3-1B
  • SPARC T3-1
  • SPARC T3-1B
  • SPARC T3-4
  • Sun Blade x6270
  • Sun Blade x6270 M2
  • Sun Blade X6275
  • Sun Blade X6275 M2
  • Sun Blade X6440 M2
  • Sun Blade X6450
  • Sun Fire X2270 M2
  • Sun Fire X2270
  • Sun Fire X4170 M2
  • Sun Fire X4170
  • Sun Fire X4270 M2
  • Sun Fire X4270
  • Sun Fire x4470 M2
  • Sun Fire x4470

想定される影響

ローカルユーザにより、情報が漏えいする可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-3522
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-3522
更新履歴

  • [2011年10月27日]
      掲載

公表日2011/10/18
登録日2011/10/27
最終更新日2011/10/27