【活用ガイド】

JVNDB-2011-002375

GoAhead Webserver にクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

GoAhead Webserver には、複数のクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

GoAhead Webserver には、POST リクエストの処理に問題があり、複数のクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


GoAhead Software, Inc.
  • GoAhead WebServer 2.18

なお、その他のバージョンも影響を受ける可能性があります。
想定される影響

ユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトが実行される可能性があります。
対策

2011年10月11日現在、対策方法はありません。
ベンダ情報

GoAhead Software, Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-4273
参考情報

  1. JVN : JVNVU#384427
  2. JVN : JVNVU#95860308
  3. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-4273
  4. US-CERT Vulnerability Note : VU#384427
  5. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-22-242-03
更新履歴

  • [2011年10月17日]
      掲載
    [2012年01月17日]
      CVSS による深刻度：基本値と脆弱性評価基準を追加
      CWE による脆弱性タイプ一覧：CWE-ID を追加
  • [2022年09月01日]
      参考情報：JVN (JVNVU#95860308) を追加
      参考情報：ICS-CERT ADVISORY (ICSA-22-242-03) を追加

公表日2011/10/11
登録日2011/10/17
最終更新日2022/09/01