【活用ガイド】

JVNDB-2011-002287

ManageEngine EventLog Analyzer におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

ManageEngine EventLog Analyzer には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Zoho Corporation
  • ManageEngine EventLog Analyzer 6.1

想定される影響

第三者により、下記のパラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。

(1) INDEX.do に対する HOST_ID パラメータ
(2) INDEX.do に対する OS パラメータ
(3) INDEX.do に対する GROUP パラメータ
(4) INDEX.do に対する exportFile パラメータ
(5) INDEX.do に対する load パラメータ
(6) INDEX.do に対する type パラメータ
(7) INDEX.do に対する tab パラメータ
(8) INDEX2.do に対する reported パラメータ
(9) hostlist.do に対する gId パラメータ
(10) globalSettings.do に対する newWindow パラメータ
(11) enableHost.do に対する STATUS パラメータ
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Zoho Corporation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-4841
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-4841
更新履歴

  • [2011年09月30日]
      掲載