【活用ガイド】

JVNDB-2011-002279

eSignal の WinSig.exe におけるサービス運用妨害 (クラッシュ) の脆弱性

概要

eSignal の WinSig.exe には、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態となる、または任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Interactive Data Corporation.
  • eSignal 10.6.2425 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、スタックベースのバッファオーバーフローを誘発する QUO、SUM または POR ファイルの (1) 過度に長い StyleTemplate 要素、またはヒープベースのバッファオーバーフローを誘発する (2) 過度に長い Font->FaceName フィールドを介して、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる、または任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Interactive Data Corporation.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-3494
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-3494
更新履歴

  • [2011年09月30日]
      掲載