【活用ガイド】

JVNDB-2011-002264

Adobe Flash Player におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Adobe Flash Player には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


アドビシステムズ
  • Adobe Flash Player 10.3.183.7 およびそれ以前
  • Adobe Flash Player 10.3.186.6 およびそれ以前 for Android
ヒューレット・パッカード
  • HP Systems Insight Manager 7.0 未満

Windows、Macintosh 版 Adobe Reader および Acrobat X (10.1) 以前の 10.x および 9.x の Authplay.dll コンポーネントは、CVE-2011-2444 の影響を受けません。
想定される影響

第三者により、巧妙に細工された URL を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アドビシステムズ ヒューレット・パッカード
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-2444
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-2444
  2. JPCERT 緊急報告 : JPCERT-AT-2011-0026
更新履歴

  • [2011年09月28日]
      掲載
    [2013年03月27日]
      影響を受けるシステム：ヒューレット・パッカード (HPSBMU02769 SSRT100846) の情報を追加
      ベンダ情報：ヒューレット・パッカード (HPSBMU02769 SSRT100846) を追加

公表日2011/09/21
登録日2011/09/28
最終更新日2013/03/27