【活用ガイド】

JVNDB-2011-002243

Cisco Identity Services Engine における設定を変更される脆弱性

概要

Cisco Identity Services Engine (ISE) には、Oracle Database の認証情報を保持するため、設定を変更される、または詳細不明なその他の管理に関わる処理を実行される脆弱性が存在します。
本問題は、Bug ID CSCts59135 の問題です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Identity Services Engine ソフトウェア 1.0.4.MR2 未満

想定される影響

第三者により、設定を変更される、または詳細不明なその他の管理に関わる処理を実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 証明書・パスワードの管理(CWE-255) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-3290
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-3290
  2. Secunia Advisory : SA46061
  3. SecurityFocus : 49703
  4. SecurityTracker : 1026075
  5. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 75631
更新履歴

  • [2011年09月27日]
      掲載

公表日2011/09/20
登録日2011/09/27
最終更新日2011/09/27