【活用ガイド】

JVNDB-2011-002228

Mercator SENTINEL に SQL インジェクションの脆弱性

概要

Mercator SENTINEL には、SQL インジェクションの脆弱性が存在します。

Mercator SENTINEL は、航空機安全性管理システムです。SENTINEL には、SQL インジェクションの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Mercator
  • SENTINEL

想定される影響

認証を回避した遠隔の第三者によって、管理者権限でアクセスされる可能性があります。
対策

2011年9月15日現在、対策方法はありません。

[ワークアラウンドを実施する]
以下の回避策を適用することで、本脆弱性の影響を軽減することが可能です。

* SENTINEL ウェブインターフェースへのアクセスを制限する
ベンダ情報

Mercator
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. SQLインジェクション(CWE-89) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-1913
参考情報

  1. JVN : JVNVU#122142
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-1913
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#122142
更新履歴

  • [2011年09月22日]
      掲載
    [2013年06月26日]
      CVSS による深刻度:基本値と脆弱性評価基準を追加
      CWE による脆弱性タイプ一覧:CWE-ID を追加
      参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2011-1913) を追加