【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2011-002111

Samba Web Administration Tool におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Samba Web Administration Tool (SWAT) には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

Samba Web Administration Tool (SWAT) は、Web インタフェース上で Samba の設定変更を行うための製品です。SWAT には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

なお、SWAT は、Samba の初期設定では無効になっています。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: NTTデータ先端技術株式会社 辻 伸弘 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

基本値: 2.6 (注意) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): なし

影響を受けるシステム

Samba Web Administration Tool (SWAT) を含んでいる以下の製品

Samba Project
  • Samba version 3.5.10 より前のバージョン
  • Samba version 3.4.14 より前のバージョン
  • Samba version 3.3.16 より前のバージョン
  • Samba version 3.0.x から 3.2.15
VMware
  • VMware ESX 3.5
  • VMware ESX 4.0
  • VMware ESX 4.1
レッドハット
  • Red Hat Enterprise Linux Server EUS (v. 6.1.z)
  • Red Hat Desktop (v.4)
  • Red Hat Enterprise Linux (v.5 server)
  • Red Hat Enterprise Linux AS (v.4)
  • Red Hat Enterprise Linux Desktop (v. 6)
  • Red Hat Enterprise Linux Desktop (v.5 client)
  • Red Hat Enterprise Linux ES (v.4)
  • Red Hat Enterprise Linux HPC Node (v. 6)
  • Red Hat Enterprise Linux Server (v. 6)
  • Red Hat Enterprise Linux Workstation (v. 6)
  • Red Hat Enterprise Linux WS (v.4)
  • RHEL Desktop Workstation (v.5 client)

想定される影響

SWAT にログインしているユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性があります。

開発者によると、JVN#29529126 を対策することで、本脆弱性の影響は受けないとのことです。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。

[パッチを適用する]
開発者が提供する情報をもとに各バージョンに対応するパッチを適用してください。
ベンダ情報

Samba Project VMware オラクル レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-2694
参考情報

  1. JVN : JVN#63041502
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-2694
  3. Secunia Advisory : SA45393
  4. SecurityFocus : 48901
  5. ISS X-Force Database : 68844
  6. SecurityTracker : 1025852
  7. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 74072
更新履歴

[2011年08月18日]
  掲載
[2011年08月26日]
  JVN#63041502 にあわせ、タイトル、概要、影響を受けるシステム、
  想定される影響、対策、ベンダ情報を更新。CVSS、CWE を IPA 値に変更。
[2011年09月15日]
  影響を受けるシステム:レッドハット (RHSA-2011:1219) の情報を追加
  影響を受けるシステム:レッドハット (RHSA-2011:1220) の情報を追加
  影響を受けるシステム:レッドハット (RHSA-2011:1221) の情報を追加
  ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2011:1219) を追加
  ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2011:1220) を追加
  ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2011:1221) を追加
[2012年04月16日]
  ベンダ情報:オラクル (Multiple vulnerabilities in Samba) を追加
[2012年12月26日]
  影響を受けるシステム:VMware (VMSA-2012-0001) の情報を追加
  ベンダ情報:VMware (VMSA-2012-0001) を追加