【活用ガイド】

JVNDB-2011-002043

Apple Safari にて使用される WebKit における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Apple Safari にて使用される WebKit には、任意のコードを実行される、またはサービス運用妨害 (メモリ破損およびアプリケーションクラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


アップル
  • Safari 5
  • Apple Mac OS X v10.6.8 およびそれ以降
  • Apple Mac OS X v10.5.8
  • Apple Mac OS X Server v10.6.8 およびそれ以降
  • Apple Mac OS X Server v10.5.8

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された Web サイトを介して、任意のコードを実行される、または、サービス運用妨害 (メモリ破損およびアプリケーションクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アップル
  • Apple Security Updates : HT4808
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-0218
参考情報

  1. JVN : JVNVU#781747
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-0218
  3. Secunia Advisory : SA45325
  4. SecurityFocus : 48842
  5. SecurityTracker : 1025816
  6. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 73997
更新履歴

  • [2011年08月05日]
      掲載